IR(投資家情報)

乾汽船/中期経営計畫

動畫(5分13秒)

綿々と

1904年の開業からこれまでの間、荒波に耐え、商いを紡いできたのが乾汽船の経営です。3つの事業を組み合わせ、取引先や同業者と力を合わせて共に進む力を鍛えてきました。カタチを変えながら長く生きてきた我らは、これまでも、これからも、世のため人のために「よくはこぶ」會社であり続けます。

振り返り

前中期経営計畫の主題は、「海運市況は何時、回復するか?」でした。その予測は、想定の範囲でした。計數計畫が未達であったことはしっかりと反省すべきですが、この市況回復前提の中で、課題を整理し、體質の改善を著々と進めることができました。勝どきの再開発は、?騰する?事費や周辺開発の動向から、後ろ倒しにしましたが、その判斷は正解であったと思います。倉庫?運送事業も思うように?をつけてきました。実直な歩みは、さらなる仕掛けに発展し、追い?を受ける準備は完了しています。


経営の基本方針について ※基本方針に変わりはございません。

①資産の?を事業の?に

勝どき??島の不動産施設は収益?と資?調達?に優れた資産です。そして、外航海運も倉庫も資本投下型の事業です。これらの景気波動が異なる事業資産を組み合わせることで可変性のある資産ポートフォリオを形成し事業の基盤を?えていきます。

②カイゼンは寶

我々の事業には現場があります。だからこそ、カイゼンは、全社員の共有化された価値(Shared Value)となりました。我らのカイゼンはステークホルダーを巻き込んだ全體最適を志向しています。?常化したカイゼンは弛まぬ前進を?えます。

③らしさの追求

當社の「らしさ」は少しずつ?に?えてわかるようになってきました。どれもこれも商売と真っ正?に向き合い、地道な努?を練り込みながら作り上げています。ちょっとやそっとでは壊れません。「らしさ」は差別化の源泉です。他と違うことを恐れず、素直に獨?性を追求する、それが我々の存在意義であり、競爭?です。

外航海運事業について

外航海運事業の環境は、中?期的に市況は回復すると考えていますが、短期的にはコロナ禍からの混亂による影響がありそうです。ですから海運市況予測として、2021年度まで回復に要し、本格的な復調は2022年度であろうと考えました。

?切な商売道具である船の「ご?壽?お達者」は、環境規制対応で新造船発注が難しくなってきた時流に良く合います。揚げ地から積み地への空荷航海の極?化を?論む「BABA」はVIBとスクラバー搭載船で更なる進化を?指します。
船隊の安全運?管理を促進させる SCS(Ship-Communication-System)を使い「洋上のカイゼン」に挑み、また、國外営業拠點の新設も計畫しました。

倉庫?運送事業について

倉庫?運送事業は相変わらず向かい?ですが、進み?を學びました。前期間も相當に厳しい環境ではありましたが、著実に利益體質へと改善しています。環境の厳しさは増すばかりですが、サプライチェーン全體で最適を志向し物流効率化に向う潮流が、我らの施策を後押ししてくれます。

著荷主までを巻き込んだ配送のムラ取り「バラちらし」は、名譽ある賞を授けてくれました。逆?下でも?強く進める?があります。多くの企業とNetworkを構築したり、協業したり、情報共有する仕掛けを開発し、促進させています。そして何より、FUN to WORKを掲げる我等の現場は今?も元気です。

不動産事業について

勝どき?月島エリアは、東京五輪に向け準備を進めてきましたが、開催の可否は分かりません。全體的に計畫は大きく後ろ倒しになりますが、街は、どんどん良くなります。特に築地市場跡地の開発は、次代のTOKYOの象徴となりましょう。対岸の我々は、これに呼応する街づくりに挑みます。

資金調達力と日々の収益という重要な役目を長期安定的に果たすには、勝どきが永続的に「良い街」でなくてはなりません。余剰容積のある施設の再開発計畫の検討に著手していますが、急がず慌てず周辺開発や既存の街との調和を良く見ながら新しい「良い街」を考えていきます。目指すのは「住まう人」とつくる「住み心地」です。

コーポレートの運営について

全員の「顔と名前がわかる」なんて當たり前、おのおのが人となりまで知っています。そんな環境ですから、小さく、速くは當たり前。そして、信頼でつながる仲間の働き甲斐は、もっともっと大きくしていけるはず。また、小さなことの利點を透明性に変えた當社のガバナンスは、自然體でも強いのですが、更にカイゼンをもって、自らを律するマネジメントに向かいます。

大切にする指標(配當について)

配當方針は「良いときは笑い、悪いときにも泣かない」です。當社経営には、殘念ながら悪いときもありますし、自助努力では回復できない環境もあります。我々は何よりも「よくはこぶ」ことを優先します。その上で、配當をもって株主の期待に応えられるよう事業に専心して參ります。

最後に

本計畫を終える時、當社は119歳となります。確かに時代も変わったのでしょうが、運と縁に支えられ、今日があります。私共は「歴史を、正しく、未來に繋ぐ」実業の事業會社でありたいと願い、これからも、精一杯の努力精進を重ねて參ります。
ステークホルダーのみなさま方、どうぞ、よろしくお願い致します。

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